主にギターと音楽の話、たまにPCやIT関係も

アリエク百円ショップ

アリエク見たら百円ショップなるコーナーが出来てた。
日本円で100円の商品は無いし、US表示にすると1 from 1.99USD~なので150USDJPYで考えれば300円ショップの方が近いはずだけど、日本人向けには百円ショップの方が分かりやすいと思ったんでしょう。
対象商品はそこまで多くはないが在庫処分品とかが通常販売価格の半額くらい(定価は無いようなものだし常にセールしているようサイトではあるがそれよりも明らかに安い)な感じで3点以上纏めて発送することで送料無料。
180円270円300円360円などがあり30円単位なのはUSDがらみと思われるし、1円単位がないのは悪くないし(→為替によってカートに入れると1円単位になることもあった)、安いものだと送料の方が高いことのあるので纏めて送料無料というのは悪くない戦略な気がする。

ということでBluetoothイヤホン・Bluetooth 5.1アダプタ・Macbookに使うかもしれないUSBハブ(Type-CからType-Ax4)などを180~360円の商品を10点で計2430円で買ってみた。

同一商品で価格が異なるのとかもあるが注文履歴上では1店舗なので物流センターに商品を預けて一括出荷していると思われる。
ちなみに同じ店舗で通常販売もしているが百円ショップ内よりは2~3倍程度の価格設定なのでお得なのは間違いない。

で注文から5日で早くも届いた。
百円コーナーで注文多くて早くコンテナが埋まったのかな。

あの国の製品でアレなのに、さらにアリエクということで金を捨てるような覚悟で買ってますが、商品は問題なさそうでした。

ちなみに何回かアリエクから買ってるけどトラブルはほぼないです。
正確に言えば初回は怪しさ満点の市場価格の1/5というショップから届いたらラッキーの感覚で買って結果届かずで全額返金というのはあったけど、最初から覚悟してたものなのでノーカウント。

このサイズの取説は老眼には厳しいです。。。

Bluetoothイヤホンは左から普通のカナル型イヤホン 270円、真ん中がイヤーカフ型骨伝導イヤホン 360円、右がネックバンド型骨伝導ヘッドホン 270円。

値段も値段だし最初から期待はしていなかったがすべて酷いw

まず骨伝導をうたう2つは骨伝導ではなく耳穴の近くにドライバーユニットを置いて、耳穴方向に穴開けてそっちに音流してるだけ。
ドライバーユニットが骨伝導対応のものではあるんだろうけど、俺的には骨伝導風ですらない。
依然調べた時は日本で売っているものでもほぼ同じ構造らしい。。。

音は当然ながら低音は皆無でペラペラ、音漏れも多く、右のネックバンド型は音量大きくするとキンキンして話にならない。

真ん中のイヤーカフ型のはambieのパチモン(というか工場は同じ?)で、音傾向は同じだけど製品としてのバランスはネックバンド型に比べれば全然マシだが、俺の大き目の耳だと耳穴まで距離ができるせいか取り付けで左右で同じにするのが難しく感じた。

カナル型のは構造的に低音は出ているがその低音の解像度が悪すぎて気持ち悪い。あとイヤーチップが薄すぎて音量で印象が変わる。

カナル型やインイヤー型はあまり好きじゃなくて元々骨伝導には少しだけ興味があったけど、音は良くないのはレビューや構造的に理解していたので買うまでは行かなかった。
けど数百円の出費で家で試せて結果使えないというのが分かったので良かった。

とポジティブに考えてます。

もし使えたとしても、家では基本的にスピーカーで問題ないし使うとしても有線ヘッドホンだし、外では音楽聞かないくなったし、電話は基本しないし、Webミーティングもない、と使う機会があるのかと言われればほぼ無いんだけどね。

以下追記

上のイヤホン3つセットがフリマで売れた(利益は気持ち程度)のでアリエクイヤホンリベンジしてみた。

左から有線3.5mmプラグのカナル型イヤホン、真ん中がUSB Type-Cのカナル型イヤホン、カナル型の2つは耳上にケーブル回すモニターイヤホン風、右がAirPods無印タイプのBluetoothインイヤーイヤホン、上がUSB Type-CからDAC付3.5mmジャックとType-Cに分岐するケーブル。各270円なり。

今回はワイヤレスは1つだけにして有線も試すことに。

・最初に真ん中のType-Cのカナル型イヤホン
これ3.5mmプラグとType-Cが選択出来て左のと似たようなのが2つあってもと思って購入直前に3.5mmプラグからType-Cに変更したんだけど、Pixelに差してもPCに繋いでも認識せず、レビューを見てみたら同様の報告多数で、ようするにDAC未搭載の商品でした。
これは完全に自分のミス。
手持ちの4芯3.5mmプラグに繋いでみることは可能ではあるが270円だし面倒なのでゴミ箱行き。

・左の有線3.5mmプラグのモニターイヤホン風カナル型イヤホン
同価格帯で一番ドライバーユニットが大きいものを選択(他は10mm、これは14mm)。
質感は値段なりかな。
カナル型らしい重低音で音量大きくしなければ全体的に意外と悪くない。
14mmドライバーが関係しているのか、大きい音量にすると重低音が出すぎてもこもこしするので個人的にはEQかローカットが必要になる。
全体的にはこれはこれで値段考えれば十分あり。
少なくとも100均で買った100円のカナル型は音楽などを聞く気にはならない音質だったがこれは好みが分かれるとは言え音楽を聴くことも可能。
深夜に爆音でゲームしたい時に使うかも。

・右のAirPods無印風のBluetoothインイヤーイヤホン
元々カナル型は苦手というのもあったのと前回のカナル型Bluetoothイヤホンが酷すぎたのでカナル型ではなくインイヤーで探したらAirPods風のしかなかった。
飛び出してる棒?部分(マイク?バッテリー?)は要らないのだが、たぶんインイヤーだとこれが無いと外れやすいのかな。
AirPods無印風の商品は沢山あるのだがその中で白色以外でType-C充電かつBluetoothが新し目の5.3で安いのにしてみた。
肝心の音は、全体的に味付けされていないすっきりした音で解像度・スレレオ定位感共に好みに近い、小音量だとやや物足りないが大音量にしても音質変化の違和感をほとんど感じない、装着感も悪くない、と値段を考えれば当たり商品かも。
逆に一般向けだと低音弱めでダイナミックさに欠けるという印象になるかも。
充電と再生時間の短さを考えれば普段使いは難しいが、機会があれば使うと思う。その機会が訪れるかは不明だが。

・Type-Cから3.5mmジャックとType-Cに分岐するケーブル
Type-C→3.5mmジャックはPixelに変えた時に買って持ってるけど、同時に充電可能な分岐型は持ってて損はしないはず。
100均だと同等品が550円だったので悪い買い物ではないはず。

その他にも
・USB充電のワイヤレスはんだごて → ワイヤレスの必要性を感じたことはないがなんとなく買ってみた。スペック的には10Wと貧弱だが450度までは上がるそうなので電子工作レベルならなんとかなるのかな。
・Bluetooth4.0のスマートタグを計4個 → あれば使うかなと。家鍵のキーホルダーにつけたがスマホを常時省電力モードにしているせいか意図せず切断してピーピー鳴ったのでただの飾りになっている。。。
・240w対応のUSB Type-Cケーブル → MacBook ProのType-C高速充電を使う機会があれば使うかも
・ワット表示付き100w対応のUSB Type-Cケーブル → 同上
・HDMIケーブル
・M2SSDヒートシンク
・突っ張り棒タイプのビデオカードステイ
・100均のよりは少し大きめのマウスパッド(900mm幅のも売っているが飯も酒もデスクで飲食するので掃除の面でデカいのは要らない)
・ドリルビット
・ベルト
・下着パンツ計11枚
などで計4回注文してしまっています。

安い+商品入れ替えが多少あるというのもあって使う機会が来るかは分からないけど持っておいて損しないものとかをついついカートに入れてしまう。
これでもスマートウオッチとか超音波洗浄機とか工具関係とか欲しいけど使う機会が想像できないものや代替できるものは我慢してるつもりだったり。

コメント

  1. Commenter: shimatch
    2024/02/14 08:28

    アリエクなんて初めて聞いた。
    アリババのオンラインサイトなんだね。
    最近、中国系のtemuだっけか広告が多くて
    邪魔に思ってるなぁ。
    数十円の商品ってどうしても信用出来ない・・。

  2. Commenter: Wise
    2024/02/14 12:17

    そうアリババの個人小ロット向け。
    Amazonやヤフオクで海外発送とか納期2週間とかなってるのはアリエクのドロップシッピングがほとんどと思われる。
    フリマの怪しい中国製品もここから仕入れている場合もあり。
    意外とニッチなものもあったりするので品質に拘らない商品なら検索(英語の方がベター)してみると面白かったりする。

    temuの広告ウザい・信用ゼロなのか完全に同意。
    似たようなのは頻繁に出てきて消える印象だけど、これはなぜかしぶとい。

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