主にギターと音楽の話、たまにPCやIT関係も

中華エフェクター

アリエクで買ってしまった。

手元にワウがないのがアレだったので軽い小さめワウを探してSONICAKE VOLWAHを買ったのだが、一度手を付けてしまったのとセールのタイミングもあって止まらなかった。
見た目そっくりなクローンは除外(BP Boosterはネタ枠なので例外)して単体2000円以下の制限を付けたけどこんなになってしまった。

一応名目としては、そのまま売っても損はしないはず、前投稿の手持ちのを売るか残すかで悩むものもあったので比較対象が欲しかった、自作するよりは安いし時間もかからない(コンプとEPブースターは自作検討してた)、というのもあり。

上段左から右、下段左から右

ブランド 品名 分類 クローン元 日本価格 購入価格
Rowin COMP コンプレッサー 光学式? 不明 3980 1200
Rowin DUMBLER ダンブル系OD 不明 3980 2000
ノーブランド US Dream モダンハイゲインDS? Suhr Riot? 2000 800
ノーブランド Crunch Distortion ガバナー系DS MI Audio Crunch Box Distortion? 3000 800
ノーブランド Ultimate Drive OD Fulltone OCD 2500 800
SONICAKE VOLWAH ワウ+アクティブボリュームペダル HOTONE VOW PRESS? 6000 3000
MOSKY BP Booster ブースター Xotic EP Booster 4200 2000
MOSKY Silver Horse ケンタ系OD KLON CENTAUR? 3900 2000
MOSKY B-BOX Preamp Blues Breaker系OD Xotic BB Preamp 4300 2000
MOSKY MINI C4 Compressor Ross系コンプレッサー Keeley Compressor C4 4200 2000

 

単体で軽くチェックした感じではノーブランドの3つはイマイチだったけど、その他の歪みは好みとは違うけど値段を考えれば悪くなく初心者やサブ扱いなら十分な気がする。細かく見るとアラは出てくるだろうけど。
コンプ2つとBP Boosterも悪くなく歪みと合わせた時にノイズがどうなるか次第かな。
VOLWAHはワウ時にノイズがでるのが気になるが本番用以外の持ち運び用と考えればアリ(持ち運ぶ予定はないがw)。ボリュームペダル時はカーブが急すぎてバイオリン奏法や細かい調整には向かないけど必要ならギター側ボリューム使うから問題なし。

 

総じて言えるのはYoutube等ではそれなりの聞ける音でも実際に自分で弾くと大きく印象が異なる。
当たり前の話だけどこれは改めて実感した。

あとミニサイズでもこれだけ数あれば邪魔ということも判明。

ちなみに今回は買わなかったけど少し高めので狙っているのはあったりします。
前投稿でコンパクトとは一度オサラバするようなことを書きましたが、やはり最低限のセットでコンプ+ワウ+歪み+ディレイくらいは欲しいかなと。

コンパクトエフェクター引っ張り出した

ようやく奥底にしまってたコンパクトエフェクターを出した。
ギター辞めた時に売れるものは売って、壊れかけのは捨てた残りものなので数は少ない。

一部いれっぱだった電池の液漏れも無く、全て電源入ってガリは多少あるがほぼ動作した。
ほぼなのは2代目自作OD/DSのLandgraff Dynamic OverDriveクローンだけ音出なかった。

自作に使っているミニスイッチ・フットスイッチの接触が特に悪い気がする。
自作なのでパーツあれば簡単に直せるが長く使うなら信頼性の面で微妙(元々の懸念材料ではあったが)。

・TECH21 Double Driveの存在を完全に忘れてた → 売れ残りだし音も記憶に残るようなものではない
・自作OD/DSが1台ではなく2台だった → 2代目(8ノブの方)作ってから2代目しか使っないイメージだったがノブ1つ取ってるということは元から壊れてて1代目を使ってた可能性大
・ワウの中身が空 → 2代目自作回路を入れてたはずだが音が少し変だったので必要なら作り直せという意味で空にしたと推測
と10年以上前の記憶は当てにならないことが判明。

今のところコンパクト使う予定は無いので暇をみて売るものは売って捨てるものは捨ててさらに身軽になります。
身軽になったらなったでコンパクト使いたくなって何か買いそうだけど。

自作ストラト SSH化+コネクタ化

一先ず作業完了。
ピックガードが白いw(左下のがヤニ焼けした以前のやつ)、格安中華ノブが安っぽい。

遅くなったのはスーパースイッチ(4回路5接点ピックアップセレクター)と470Kの抵抗を追加購入して到着待ちだったから。

配線はせっかくのスーパースイッチなのでミニスイッチ付けて色々できる配線にしようかとも思ったけど、最終的にはSuhrのSSH配線を参考にした、1Vol(A500K)・フロンドミドルトーン(A250K)+470Kの追加抵抗・リアハムトーン(A500K)+プッシュプルのリアハムコイルタップ、という無難なのに落ち着いた。

リアピックアップはダンカンのTB-4 JBを載せたけど、なんか音がイマイチ合わないので交換予定。
シングルも変えたいけどSCNノイズレスのまま行くことに。

追加抵抗に関してはシングル時に470K・499K・500Kを入れることで、ボリュームを絞ったときに疑似的に250Kポットを使ったものに近いサウンドにするためのものです。
250Kと500Kのデュアルポットを使うより安上がりというメリットあり。
Aカーブの500Kに入れた場合はAカーブとBカーブの中間くらいのカーブになります(ここ気になったのでシミュレート計算した)。
SSH・HSHでシングルの音が軽すぎると感じる場合などに有効なはず。

 

で今回の肝となるQIコネクタ(デュポンコネクタ)を使ったコネクタ化。

コネクタのかしめ作業はすぐ慣れる(5~10個くらいやればコツつかめる)けど、全体的には通常作業の2~3倍くらい疲れる。

ノイズは少し増えるが自宅で弾く分には気になるほどではない。
ただし普通のシングルは厳しいかもでキャビティ部分に導電塗料か銅orアルミテーブでのノイズ対策はたぶん必須。

あと、中古ピックアップを買うときにリード線の長さを気にする必要がないのはメリットではある。

このストラトはツバ出し22Fなのでネック外さないとピックガード外れず簡単にはピックアップ交換できないので相性的にはイマイチだったかも。
ジャック部分もコネクタ化してるのでSSHと3シングルなどでピックガードアッセンブリーごと交換も可能。

今回は基板使ってないけど、量産するなら基板使って一元管理にした方がたぶん楽。

今のところの個人的な結論としては、頻繁にピックアップ交換をするのであれば悪い選択ではないが、ある程度の知識とやり切る覚悟が必要。

ボリュームのスムーステーパーは手持ちのを流用したので後から変更できるようにここもコネクタ化してます。
QIコネクタだとコンデンサや抵抗の標準的な足の太さならそのまま差すことが可能だったりします。

自作ストラト分解中

SCHECTER Hellraiserを使う決意が出来たので予定していた自作ストラトの分解オーバーホール中。
※SONICセミソリッドはネック修正放置中で新ギターが無いと弾くギターが無くなるのでここまで引っ張った。

・フレット端のバリ取り → ネック付けた状態で軽くやっていたがネック外して全体的に、該当箇所のオイル塗装が軽く剥がれるが気にしない
・ネックジョイント部分に軽くヤスリ掛け → ボディ側の着色オイルが一部ネック側に付着しているため
・全体ワックス塗布 → 前回もやったが今回はピックガード外したので
・ネック角のシムを厚紙から専用の0.5もしくは0.25mmに変更 → 0.5mmの方が良い感じだったがだとサドルの高さが限界に達したので0.25mmをセット。メイプルの端材が入手出来たらスロープ型?で作りたいところ。
を実施。

あとやるのはガリが出ている電気系全交換とSSH化とコネクタ化。
シングルピックアップはまだ買ってないので一先ず流用。

で3シングルの全ハンダをとったのだが、ここでスムーステーパーボリュームの取り付け位置が間違っていたことが判明。
1:シグナル、2:アウト、3:グラウンドだとしたら、本来1と2の間につけるものを2と3の間につけてた。

トーンの効きがずっと変だったのだがこれが原因だった(トーンの可変抵抗値がスムーステーパーの抵抗値より下回らないとトーンが効かない状態)。
約15年間(うち10年以上触ってないけど)の謎が解明できた。

ハンダ除去には以前買っていたハンダごてと吸い取り機の一体型の「はんだシュッ太郎 NEO」を使ったのだがかなり作業が楽だった。
スタンダードなハンダごて+吸い取り機or吸い取り線だと手の本数が足りない場面があるのだが、これだとそんなことはないし過度な加熱も少なく済むのでコンデンサ等を痛めることもあまりないはず。

本来なら今回の作業に合わせて電動吸い取り機を購入する予定だったんだけどアリエクでUSプラグの安いのが在庫切れだったので諦めた。

ここからは少しずつ慎重に作業していく予定だがミスが無ければすぐ終わるはず

QIコネクタ(デュポンコネクタ)を作ってみたが、時間かかるかも。
1. カシメ圧着ペンチをケチってダイソーで買ったがサイズ合うのがない。結局ラジオペンチで8割作って最後だけ圧着ペンチを利用。結果ハウジングに入れる際に再調整が必要。
2. ダイソー圧着ペンチについてるワイヤストリッパーはギター配線材には合わないのでニッパーで剝く必要あり。これは想定内だが。
3. 老眼で細かい作業ツラい。拡大鏡メガネ使うが疲れる。

慣れてしまえばミス少なくなって早くなるとは思うが。
まともな圧着ペンチ買えば済む話だけど数回しか使わないものに数千円使うのも悩みどころ。

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ギター買いました

※右がおニュー、左は比較用のSONICセミソリッド、アーチトップの写真は難しい

SCHECTER DIAMOND SERIES Hellraiser Special C-1 FR BCH

ヤフオクで状態の良いのが安目で見つかったのでポチりました。

今のSCHECTERが特に好きというなわけではないですが色々と欲しいスペックと中古価格を総合的に検討した結果これになりました。
PRS SEとか安いヘッドレスとかミニギターとか初心者モデルとか色々な選択肢を検討したけど、熟考すればするほど無難な方向に行ってしまうのは仕方ないかと。

このモデルは中古流通量はそこそこ多く古めのだとペグやブリッジの劣化が酷いのが多い中、これはどちらもアップグレード交換済み。
その代わりピックアップがEMGからノーブランドに交換されてるけど元から交換予定なのでその分安ければ問題なし。

タイムライン
・商品発見時 このモデルなら欲しいのはシースルーブラック+アバロンバインディングだけどトータル的には悪くないかな、様子見
・購入前 終了5分前に入札ないため入札する → そのまま競らず終了
・購入直後 勢いで買ったけど冷静に考えるとパっと見がSONICセミソリッドと似てね?失敗したかも
・ギター到着 思った以上に状態は良いがバインディングは嫌いかも、色はSONICセミソリッドより暗めで問題なし、エフェクターセッティングしてなかったので生音で弾いてみる、知らない響き方で他人のギターを借りて弾いてる感じ、久々のアームは楽しい、ハイフレ弾きやすい
・30分後 フロイドローズというかフローティングブリッジがやはり苦手と判明w、失敗したかも、即売りも検討かなと思い始める
・さらに30分後 弦が切れたので最低限のメンテをすることに(指板がカラカラ、フレット曇りくすみあり、フレット等の隙間にポリッシュ残りのようなものがあり)
・タイミングがないまま1週間経過してようやくメンテ
・翌日セッティングしてエフェクターで弾いてみる、クオリティは値段なりかな(定価からすればやや低い?)、フローティングブリッジからくる不安定さを感じる、がハイゲインだと悪くない
・現在 当然ながらメインギターにはなりえないが、アーム使いたいときやハイゲイン用と割り切れば持っていても良いかも
と色々と心情変化があったりしますw

弾いてみた印象としては全体的なクオリティ的には中級者モデルの中では低い方かも。
現行品の実売価格が15~20万、中古価格が6~10万、だと気持ち割高な気がするけどブランドネームやEMG+本家フロイドローズのパーツ分と考えれば妥当なのかな。

このヒール(Set-neck with Ultra Access)はすごく良いです。
24フレまでノーストレスで弾けます。
プレースタイル的にはあまりハイフレ使わない人ですが弾きやすい分には文句はないです。
慣れてないせいかしっかり見ないと音外しますが。

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