主にギターと音楽の話、たまにPCやIT関係も

自作したくなる病?

エフェクターを見てる・探してると自作したくなる病が発症する。
中華エフェクターがやはり物足りないというのもあるけど。

ということまたアリエクで色々買った。

もちろんパーツ自体の信頼度は低いのでケースとノブ以外は本気で作るものには使わないけど、遊び・お試しで作るとか修理・補修用途ならこれくらいで十分。

右下のはハンダスタンド?ステーション?が今回一番欲しかったやつ。基板固定が出来てLED拡大鏡付き。
老眼のせいで細かい作業はメガネ型の拡大鏡を使ってるけど、さらに細かくなる回路のはんだ付けとなるとこれは必須かなと。大きいのが良いけど仕舞っておくのも邪魔になるので小さいので我慢。

ケース加工用にドリルの垂直スタンドも欲しかったけどこれはどう考えても邪魔だし安物だとすぐ壊れそうなので無し。

ひとまず、単価の関係上入り数が多くDCジャックだけで2種計15個あるので充電池・DCアダプタ兼用の独立型パワーサプライでも作ろうかなとも考えた。
が、オシロスコープ持って無いのでDC-DCコンバーターは使えない(エフェクター向きの綺麗な電圧になってるかの確認ができない)、となると昔ながらの三端子レギュレーターを使うしかなく狭いところに何個も詰め込むとなると発熱・排熱的に厳しい気がする。
さらに手間と信頼性を考えれば既存製品買った方が早いという話も。。。
メインのエフェクターがある程度決まってからまた考えるとします。

ちなみに、2台ある自作OD/DSが万全ではないので直して使うかパーツ抜き取って組みなおすか等は検討中。

 

と自作するかのように書いておきながらフリマサイトで他作?エフェクター(プロではない他人のハンドメイド作品)を買ってしまってます。

TS系とブルースブレーカー系のMXRサイズの2in1。
元々はこの組み合わせ2in1のKINGTONE DuelistもしくはJHS Dubble barrelの中華クローンを買おうかと思ってたんだけど、1万円近いのをアリエクで買うのは少しリスクを感じて買えずにいた。
MXRサイズで2in1というのが個人的にど真ん中で(電池入らないけど)、見つけてほぼ即買い。

TS系はバッファ無しのSon Of A CJODのMOD、ブルースブレーカー系はMorning GloryのMOD。
まだあまり弾けてないけど第一印象的には良い感じ。
エフェクター1つだけ持っていく状況になったら今のところこれかな。

作り的には自分で作るのと五分五分かちょっと負けてるかくらい。
基板がメッチャ小さいんだけど、どうやってるんだろうか。分析すれば回路の勉強にもなりそう。

 

ギター修理系も買ってます。

・ネックの反りチェックするスケール
 →短くて役に立つかは不明w
・フレットサンディングに使えそうなマジックテープ貼りの紙やすり
・14Rのサンディングブロック
 →手持ちはSCHECTER Hellraiserが14R、SONICセミソリッドと自作ストラトは12Rだけどチョーキング時に音詰まりを感じることもあるので14Rでいけるはず。
・フレット抜きペンチ+フレットガード
 →フレットを抜いたり入れたりは考えてないんだけど欲しくなるから仕方ないw

SONICセミソリッドのフレットが軽くデコボコなのでフレットサンディングの準備だけはしてます。
が、やるかどうかはモチベーション次第。
最初からモチベーション高ければこれらを買う前に手持ちの道具だけで終わらせてる話だったりしますが。

他にもSCHECTER Hellraiserの改造+メンテ用パーツや小物類も買ってます。

中華エフェクター

アリエクで買ってしまった。

手元にワウがないのがアレだったので軽い小さめワウを探してSONICAKE VOLWAHを買ったのだが、一度手を付けてしまったのとセールのタイミングもあって止まらなかった。
見た目そっくりなクローンは除外(BP Boosterはネタ枠なので例外)して単体2000円以下の制限を付けたけどこんなになってしまった。

一応名目としては、そのまま売っても損はしないはず、前投稿の手持ちのを売るか残すかで悩むものもあったので比較対象が欲しかった、自作するよりは安いし時間もかからない(コンプとEPブースターは自作検討してた)、というのもあり。

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コンパクトエフェクター引っ張り出した

ようやく奥底にしまってたコンパクトエフェクターを出した。
ギター辞めた時に売れるものは売って、壊れかけのは捨てた残りものなので数は少ない。

一部いれっぱだった電池の液漏れも無く、全て電源入ってガリは多少あるがほぼ動作した。
ほぼなのは2代目自作OD/DSのLandgraff Dynamic OverDriveクローンだけ音出なかった。

自作に使っているミニスイッチ・フットスイッチの接触が特に悪い気がする。
自作なのでパーツあれば簡単に直せるが長く使うなら信頼性の面で微妙(元々の懸念材料ではあったが)。

・TECH21 Double Driveの存在を完全に忘れてた → 売れ残りだし音も記憶に残るようなものではない
・自作OD/DSが1台ではなく2台だった → 2代目(8ノブの方)作ってから2代目しか使っないイメージだったがノブ1つ取ってるということは元から壊れてて1代目を使ってた可能性大
・ワウの中身が空 → 2代目自作回路を入れてたはずだが音が少し変だったので必要なら作り直せという意味で空にしたと推測
と10年以上前の記憶は当てにならないことが判明。

今のところコンパクト使う予定は無いので暇をみて売るものは売って捨てるものは捨ててさらに身軽になります。
身軽になったらなったでコンパクト使いたくなって何か買いそうだけど。

自作ストラト SSH化+コネクタ化

一先ず作業完了。
ピックガードが白いw(左下のがヤニ焼けした以前のやつ)、格安中華ノブが安っぽい。

遅くなったのはスーパースイッチ(4回路5接点ピックアップセレクター)と470Kの抵抗を追加購入して到着待ちだったから。

配線はせっかくのスーパースイッチなのでミニスイッチ付けて色々できる配線にしようかとも思ったけど、最終的にはSuhrのSSH配線を参考にした、1Vol(A500K)・フロンドミドルトーン(A250K)+470Kの追加抵抗・リアハムトーン(A500K)+プッシュプルのリアハムコイルタップ、という無難なのに落ち着いた。

リアピックアップはダンカンのTB-4 JBを載せたけど、なんか音がイマイチ合わないので交換予定。
シングルも変えたいけどSCNノイズレスのまま行くことに。

追加抵抗に関してはシングル時に470K・499K・500Kを入れることで、ボリュームを絞ったときに疑似的に250Kポットを使ったものに近いサウンドにするためのものです。
250Kと500Kのデュアルポットを使うより安上がりというメリットあり。
Aカーブの500Kに入れた場合はAカーブとBカーブの中間くらいのカーブになります(ここ気になったのでシミュレート計算した)。
SSH・HSHでシングルの音が軽すぎると感じる場合などに有効なはず。

 

で今回の肝となるQIコネクタ(デュポンコネクタ)を使ったコネクタ化。

コネクタのかしめ作業はすぐ慣れる(5~10個くらいやればコツつかめる)けど、全体的には通常作業の2~3倍くらい疲れる。

ノイズは少し増えるが自宅で弾く分には気になるほどではない。
ただし普通のシングルは厳しいかもでキャビティ部分に導電塗料か銅orアルミテーブでのノイズ対策はたぶん必須。

あと、中古ピックアップを買うときにリード線の長さを気にする必要がないのはメリットではある。

このストラトはツバ出し22Fなのでネック外さないとピックガード外れず簡単にはピックアップ交換できないので相性的にはイマイチだったかも。
ジャック部分もコネクタ化してるのでSSHと3シングルなどでピックガードアッセンブリーごと交換も可能。

今回は基板使ってないけど、量産するなら基板使って一元管理にした方がたぶん楽。

今のところの個人的な結論としては、頻繁にピックアップ交換をするのであれば悪い選択ではないが、ある程度の知識とやり切る覚悟が必要。

ボリュームのスムーステーパーは手持ちのを流用したので後から変更できるようにここもコネクタ化してます。
QIコネクタだとコンデンサや抵抗の標準的な足の太さならそのまま差すことが可能だったりします。

追記
SSH配線で検索して来た方のために参考にした画像貼っておきます。
SUHR SSH VTT 5WAY

自作ストラト分解中

SCHECTER Hellraiserを使う決意が出来たので予定していた自作ストラトの分解オーバーホール中。
※SONICセミソリッドはネック修正放置中で新ギターが無いと弾くギターが無くなるのでここまで引っ張った。

・フレット端のバリ取り → ネック付けた状態で軽くやっていたがネック外して全体的に、該当箇所のオイル塗装が軽く剥がれるが気にしない
・ネックジョイント部分に軽くヤスリ掛け → ボディ側の着色オイルが一部ネック側に付着しているため
・全体ワックス塗布 → 前回もやったが今回はピックガード外したので
・ネック角のシムを厚紙から専用の0.5もしくは0.25mmに変更 → 0.5mmの方が良い感じだったがだとサドルの高さが限界に達したので0.25mmをセット。メイプルの端材が入手出来たらスロープ型?で作りたいところ。
を実施。

あとやるのはガリが出ている電気系全交換とSSH化とコネクタ化。
シングルピックアップはまだ買ってないので一先ず流用。

で3シングルの全ハンダをとったのだが、ここでスムーステーパーボリュームの取り付け位置が間違っていたことが判明。
1:シグナル、2:アウト、3:グラウンドだとしたら、本来1と2の間につけるものを2と3の間につけてた。

トーンの効きがずっと変だったのだがこれが原因だった(トーンの可変抵抗値がスムーステーパーの抵抗値より下回らないとトーンが効かない状態)。
約15年間(うち10年以上触ってないけど)の謎が解明できた。

ハンダ除去には以前買っていたハンダごてと吸い取り機の一体型の「はんだシュッ太郎 NEO」を使ったのだがかなり作業が楽だった。
スタンダードなハンダごて+吸い取り機or吸い取り線だと手の本数が足りない場面があるのだが、これだとそんなことはないし過度な加熱も少なく済むのでコンデンサ等を痛めることもあまりないはず。

本来なら今回の作業に合わせて電動吸い取り機を購入する予定だったんだけどアリエクでUSプラグの安いのが在庫切れだったので諦めた。

ここからは少しずつ慎重に作業していく予定だがミスが無ければすぐ終わるはず

QIコネクタ(デュポンコネクタ)を作ってみたが、時間かかるかも。
1. カシメ圧着ペンチをケチってダイソーで買ったがサイズ合うのがない。結局ラジオペンチで8割作って最後だけ圧着ペンチを利用。結果ハウジングに入れる際に再調整が必要。
2. ダイソー圧着ペンチについてるワイヤストリッパーはギター配線材には合わないのでニッパーで剝く必要あり。これは想定内だが。
3. 老眼で細かい作業ツラい。拡大鏡メガネ使うが疲れる。

慣れてしまえばミス少なくなって早くなるとは思うが。
まともな圧着ペンチ買えば済む話だけど数回しか使わないものに数千円使うのも悩みどころ。

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